2006年02月05日

それって『当たり前』?

当たり前のことって、当たり前ですよね。
(当たり前?!)

毎日、毎日、常に続いていると、
そこにはまた『当たり前』という『レッテル』が貼られます。

僕はここ数日、風邪をひいてしまいダウンしているのですが、
『健康』というものの大切さをひしひしと感じています。

健康だった普段は思いもしなかった『感謝』の気持ちなんですけどね。

今日は素敵な詩を紹介させていただきたいと思います。

笹田雪絵さんという方をご存知ですか?

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笹田雪絵さんは多発性硬化症という病気と闘った女性です。
彼女は多くの詩を残しました。
これらの詩は、彼女が天にのぼった後も多くの人々に『勇気』を与えてくれています。

詳しくはこちらのページで。

そこから、ひとつの詩を紹介させていただきます。



**************************************************

 『ありがとう』

私決めていることがあるの。

この目が物をうつさなくなったら目に、
そしてこの足が動かなくなったら、足に
「ありがとう」って言おうって決めているの。

今までみえにくい目が一生懸命見よう、見ようとしてくれて、
私を喜ばせてくれたんだもん。

いっぱいいろんな物素敵な物見せてくれた。
夜の道も暗いのにがんばってくれた。
足もそう。私のために信じられないほど歩いてくれた。

一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
私を一日でも長く、喜ばせようとして目も足もがんばってくれた。なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。

だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから
「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。
多分誰よりもうーんと疲れていると思うので・・・。

でもちょっと意地悪な雪絵はまだまだ元気な目と足に「もういいよ」とは絶対に言ってあげないの。
だってみたい物、行きたいところいっぱいあるんだもん。
今までのは遠い遠い未来のお話でした。

**************************************************


日々のことがあまりにも『当たり前』になってしまうと
そこに『感謝』の気持ちは薄れてしまいます。

喉がかわいた人は蛇口をひねり、喉を潤せば蛇口に背を向けます。
オレンジを絞れば、余った皮は捨てられてしまうだけです。

『当たり前』は『当たり前』だから『当たり前』なのです。

『ありがとう』という言葉は、『有り難い』(その現象が起きることが難しい)という意味です。

この世に起きていることはひとつひとつ全てが奇跡です。
『当たり前』なことなんてひとつも存在しません。
だから、全てのことは『有り難い』のです。

身近な人たち、家族、現象、いのち、今ここに在る自分・・・
一見、『当たり前』のことに『感謝』してみませんか?

きっといいことありますよ☆


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この記事へのコメント
風邪、大丈夫ですか?

病気になると本当に
健康の「ありがたみ」に気づきますよね!!

水道が凍結して、水が出なかった日にも、
蛇口をひねれば水が出ることのありがたみを
つくづく思い知ったのに、
最近は、普通に出るので、
すっかり「当たり前」になっていました。

今日の詩に、感銘を受けました。
当たり前を当たり前とすら気がつかずに、
生活できていることの幸せを・・・。
そのことに「ありがとう」という
気持ちになりました。

ブログランキングいきなりすごいですね〜(^^)
応援して、帰りますネ。・・・ポチッ♪


Posted by cyai at 2006年02月05日 22:01
こんばんわ、健康マニア 健です。

「当たり前」であることに感謝すべきですよね。
世の中には五体満足で生まれる事の出来なかった方もいます。
ですから今五体満足であることに感謝。
今日一日何事もなく無事生きられた事に感謝。
感謝を考えるとキリがなくなりますけれどもたまには感謝の気持ちを表しても良いと思います。

応援完了です!
Posted by 健康マニア 健 at 2006年02月05日 22:19
5
ステキな詩でした。
Posted by tamakiti at 2006年02月05日 22:27
shinさん、お身体いかがですか?

笹田雪絵ちゃんのことは、以前、中西ヒーリングという会の会報に詩を連載されているのを見て、知っていました。

でも、改めて今日の詩を読み、胸がいっぱいです。
どんな自分も、やさしく抱きしめて「ありがとう」って言えること。
今の私にぴったりのメッセージです。

2003年2月の会報に載った、
これが最後の掲載になった詩を紹介します。

〜いろんなものがみえたよ〜

8月に手が動かなくなってから
できないことがふえました
生活がすっかりかわってしまった
人の手をかりることがとってもにがてなの
でも 今はたくさんの手をかりています
そうしたら いろんなものがみえたよ

追伸
やっと手がすこし動くようになったと思ったら
10月の終わりに また動かなくなりました。
でも またすぐ動くようになる予定。
そうに決まってる。
Posted by mayangelberyl at 2006年02月05日 22:46
Hiroです。shinサン、こんばんは^^

この方の詩、、、
心に、響きますね。。
幸せや、喜びは
目の前の当たり前の事から
もたらされるもの。
でも、人間はすぐ慣れてしまう。。
感謝の気持ちをちょっと持つだけで
心が豊かになりますものね。
とても素敵な記事を、
有難うございます(^^ )

コメント有難う御座いました。
本田建氏の本、気付きを多く
散りばめられてますね☆
読んで、力をもらった気がします^^
Posted by Hiro at 2006年02月05日 23:54
shinさん、風邪は大丈夫ですか?
どうぞお大事に。。
紹介していただいた詩・・・感動しました。
まだまだ不平不満の多い自分にハッとしました。
ありがとうの気持ちをいつも持ってたら
見過ごしていた幸せをいっぱいみつけられそうですね♪ ポチッ☆
Posted by ノンノン at 2006年02月06日 00:46
 私も日々、感謝しながら生きて行こう。と、心に決めておりますが、人間ってのは、とかく忘却し易い生き物で、その「有り難さ」には、無くなる瞬間、前後にしか気付けません。

 ま。自分は、その程度の人間だ。と、知っているからこそ、それに気付いた時は、大切に感謝しております。イェィ。

 じゃ。応援して帰ります。ぽち。

             かしこ
Posted by 山田タロウ at 2006年02月06日 01:50
5
リンクさせていただきました。
Posted by tamakiti at 2006年02月06日 17:34
素晴らしい詩ですね^^
「感謝」の大切さを改めて感じます。
周囲のものに感謝し「ありがとう」という素晴らしさをもう一度噛み締めて過ごそうと思います♪
ありがとうございました^^

*お体、大切になさってください。
Posted by リバースコーチング! 水田画生 at 2006年02月07日 10:56
5
どうも

「当たり前」って、本当に「何か」がないと気付かないものですよね。それが当たり前だという事に・・・・

紹介されていた詩に私も感銘を受けました。
あのように感じることが出来るのって、実際に病気になったり、自分の身に起きてはじめて感じることが出来るものだと思います。
わたしは今までに一度もこれといって大きな病気になったことがありません。
「幸い」なのかどうか・・
病気とか不幸なこととか幸せな事とかいろいろ自分の身におきて感じて始めて相手の気持ちがわかるというものですよね。
Posted by yue at 2006年02月07日 12:36
心にぐっとくるものがある詩ですね。自分がどうにもならない状況になって初めて気付くのって遅いんですよね…。家を出てから本当に家族のありがたみを実感してます。もっと親孝行してあげなくては!(笑)

風邪のほうは大丈夫ですか?どうぞお大事にしてくださいね。お見舞いポチッと押していきます。
Posted by ヒガシ at 2006年02月07日 14:06
5
いい詩ですね。
感謝する心が大切ですね。
「ありがとう」を1日100回言うことをノルマにしているミリオネアもいます。
Posted by 大堀 at 2006年02月07日 23:16
shinさん、風邪大丈夫ですか?
私も先日「シンクロを体験しましたよ!」と報告に来たら、ここにもぴったりのタイミングで胸を打つ詩が。。。

私の娘も大病をして手術をし、40数日、全く言葉が出なかった時期がありました。
でも、その時学んだのは、「命があるんだから、それでいい!」。今でも後遺症がありますが、それが何さー、くらいの気持ちでいられるのは、やっぱり生きていることへの感謝の気持ちを知ったからです。
そして、昨日ふと本屋さんで「たまにブログで詩を書こうかなあ」と思っていた私でした。
不思議な偶然、まだまだ続きそうです。
Posted by みい at 2006年02月08日 08:51
cyaiさんこんにちは。

>今日の詩に、感銘を受けました。
>当たり前を当たり前とすら気がつかずに、
>生活できていることの幸せを・・・。
>そのことに「ありがとう」という
>気持ちになりました。

健康が大切だなんて
思ってはいてもそれを痛感させられるのは
やっぱり失ったときですよね。

いつも「感謝」の気持ちを忘れないでいたいです☆
Posted by shin at 2006年02月09日 20:50
健さんこんにちは。

>「当たり前」であることに感謝すべきですよね。
>世の中には五体満足で生まれる事の出来なかった方もいます。
>ですから今五体満足であることに感謝。
>今日一日何事もなく無事生きられた事に感謝。
>感謝を考えるとキリがなくなりますけれどもたまには感謝の気持ちを表しても良いと思います。

そうですよね。
「感謝」について想いをはせれば、「感謝」すべきことばかりなんですよね。
表していきましょう。
Posted by shin at 2006年02月09日 20:53
mayangelberyさんこんにちは。

>笹田雪絵ちゃんのことは、以前、中西ヒーリングという会の会報に詩を連載されているのを見て、知っていました。

>でも、改めて今日の詩を読み、胸がいっぱいです。
>どんな自分も、やさしく抱きしめて「ありがとう」って言えること。
>今の私にぴったりのメッセージです。

最後の掲載になった詩を教えていただいてありがとうございました。
人は何かを失い、何かを得て、また失ったりしながら色々なことが視えるようになっていくのでしょうか。
彼女の詩からは多くの勇気をもらっています。
Posted by shin at 2006年02月09日 20:57
Hiroさんこんにちは。

>この方の詩、、、
>心に、響きますね。。
>幸せや、喜びは
>目の前の当たり前の事から
>もたらされるもの。
>でも、人間はすぐ慣れてしまう。。
>感謝の気持ちをちょっと持つだけで
>心が豊かになりますものね。
>とても素敵な記事を、
>有難うございます(^^ )

「感謝」ってされる側のためにするんじゃなくて、
する人が豊かになるんですよね。
目の前のことから幸せをみつけられる人でありたいです。
Posted by shin at 2006年02月09日 21:07
ノンノンさんこんにちは。

>紹介していただいた詩・・・感動しました。
>まだまだ不平不満の多い自分にハッとしました。
>ありがとうの気持ちをいつも持ってたら
>見過ごしていた幸せをいっぱいみつけられそうですね♪

見過ごしちゃもったいない幸せ
きっといつもまわりでキラキラしていますよ。
ありがとうのメガネでたくさん見つけてください(^^)
Posted by shin at 2006年02月09日 21:09
山田タロウさんこんにちは。

>私も日々、感謝しながら生きて行こう。と、心に決めておりますが、人間ってのは、とかく忘却し易い生き物で、その「有り難さ」には、無くなる瞬間、前後にしか気付けません。

>ま。自分は、その程度の人間だ。と、知っているからこそ、それに気付いた時は、大切に感謝しております。イェィ。

「忘れる」ってのは人の持つ素敵な能力のひとつですよね☆
Posted by shin at 2006年02月09日 21:13
yueさんこんにちは。

>「当たり前」って、本当に「何か」がないと気付かないものですよね。それが当たり前だという事に・・・・

>紹介されていた詩に私も感銘を受けました。
>あのように感じることが出来るのって、実際に病気になったり、自分の身に起きてはじめて感じることが出来るものだと思います。
>わたしは今までに一度もこれといって大きな病気になったことがありません。
>「幸い」なのかどうか・・

yueさんは「幸い」です!!

「当たり前」って何が「当たり前」なのかよくわかりませんが、「当たり前」が「当たり前」のうちは気づかないものなんですよね。

相手の気持ちも、やっぱり相手の立場になってみないとわかりません。
優しい人っていうのは、やっぱり色々な経験があるから優しくできるのでしょうか。

感謝していきましょう☆
Posted by shin at 2006年02月09日 21:19
ヒガシさんこんにちは。

>心にぐっとくるものがある詩ですね。自分がどうにもならない状況になって初めて気付くのって遅いんですよね…。家を出てから本当に家族のありがたみを実感してます。もっと親孝行してあげなくては!(笑)

ありがとうございます。

僕も実家を離れてから、家事などの大変さを知りました。
親孝行もしていきましょうね。
Posted by shin at 2006年02月09日 21:22
大堀さんこんにちは。

>いい詩ですね。
>感謝する心が大切ですね。
>「ありがとう」を1日100回言うことをノルマにしているミリオネアもいます。

100回ですか、いいですね。
言葉に出すとエネルギーになりますよね☆
Posted by shin at 2006年02月09日 21:26
みいさんこんにちは。

>私も先日「シンクロを体験しましたよ!」と報告に来たら、ここにもぴったりのタイミングで胸を打つ詩が。。。

>私の娘も大病をして手術をし、40数日、全く言葉が出なかった時期がありました。
>でも、その時学んだのは、「命があるんだから、それでいい!」。今でも後遺症がありますが、それが何さー、くらいの気持ちでいられるのは、やっぱり生きていることへの感謝の気持ちを知ったからです。
>そして、昨日ふと本屋さんで「たまにブログで詩を書こうかなあ」と思っていた私でした。
>不思議な偶然、まだまだ続きそうです。

みいさんの詩、楽しみにしていますね☆
またシンクロあったらぜひ教えてください。

「いのち」

いきるためのちからをいただいたこと。感謝しています。
Posted by shin at 2006年02月09日 21:33
コメントありがとうございます。
具合大丈夫ですか?
私も長野オリンピックの年にインフルエンザにかかって、かなりつらかったです。
本当に健康ってありがたいと思いますよね。
Posted by もっち〜 at 2006年02月15日 22:25